全國環(huán)境観測総合ステーションの砂嵐ネットワーク観測結果によると、今年の砂嵐の発生回數(shù)は昨年に比べやや増加して2002年と同レベルに達したものの、強度が低下していることが判明した。
１月から４月にかけて全國で発生した砂嵐は14回。昨年は同10回で、2002年は14回、2001年は24回。今年は１月から３月に10回、４月に４回発生したが、この數(shù)年と比較すると、４月は発生回數(shù)が減少し、強度も弱まっている。
影響を受けた範囲が５つの省?自治區(qū)?直轄市に達したか、またはそれを超える大規(guī)模な砂嵐は今年４回発生したが、いずれも２月から３月に集中している。同規(guī)模の砂嵐発生回數(shù)は2003年が３回、2002年は５回、2001年は10回。
「大気質量日報統(tǒng)計」によると、全國47の重點都市のうち、１月から４月にかけて砂嵐発生のため大気汚染が「重度」（V級）を観測したのは10都市で、回數(shù)は18回。2003年は５都市で15回、2002年は24都市で77回、2001年は16都市で86回を記録している。北京地區(qū)では1月から４月の間に砂嵐の影響を受けた回數(shù)は４回で、V級を観測したのは２回。発生源とされる內(nèi)蒙古自治區(qū)中北部で砂嵐が比較的活発だったのが主因。2003年はまったく影響を受けていない。
「チャイナネット」2004/05/11
